
Touch me!(触れると気づかれます)
主役近影
クロサンショウウオ
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管理
さんすよ
やはり餌になるムシたちは個性派ぞろい。みんなウジョウジョ系・・・。
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(上陸したての幼体)
何ヶ月も世話をした子が陸に上がってくれた時のうれしさ・・・。そして、可愛さ・・・。うーん、何とも言えません(感動っ)。
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上陸して1〜3週間、幼体たちは餌を食べないことが多いようです。飼育者としては「ヲィ、なんで食べないの?こんなにイロイロやってるのにさっ!」と言いたくなる時期です。中には上陸後すぐに食べ始める子もいますから、ますます食べてくれない子のことが気になります。
ここは焦らず、「3週間くらいは食べないこともあるよね。ゆっくり陸の生活に慣れようね」と寛容に構えるのも大切です。一方で、「(もうそろそろ食べたくなってきた子もいるはず・・・)食べたい子は出てきて食べなさいっ!」と餌を与えることも大切。根比べになってしまいます。そうなると、断然「待つ身」の方が不利です。・・・いつ食べてくれるかわからない相手に餌を用意し、その気になるまで続けるのはつらいこと。つらくなるとついつい面倒になってきます。「もういいもんっ。しばらく放っておこう・・・」なんて思って、ふと気がつくと1週間くらい経過・・・。飼育ケースをドキドキしながらのぞくと、ガリガリに痩せた子や餓死してしまった子が・・・。あってはいけないことですがありがちなことではないでしょうか?
上陸してから約1ヶ月半くらいの間、早く食べ始める子、最後まで食べてくれない子・・・全部につきあうのはすごく大変です。飼育している子の数にもよりますが、ウチの場合、5匹を超えたらピンセット給餌はすっぱりあきらめてしまいます(・・・)。ピンセット給餌は、子どもたちが大きくなってからでも(そんなに時間をかけなくても)できます。この時期はとにかく「子どもの体づくり優先」。
前のページ「もうすぐ上陸する幼生の餌」で既に書きましたが、「湿った陸域でも生きていられる(動く)餌」を飼育ケース内に(適度に)ばらまくことで、食いついてくれることがほとんどです。
さて、改めてですが、ウチの場合「どんな餌」を「どうやって」「どれくらい」与えているかお披露目します。
基本は「小さく」「動きが鈍く」「水中でも湿った陸上でも生きていられる(動き続ける)」餌です。
ちなみに残念なことに、シーズンを通して最も入手しやすい「ミルワーム」は水気に弱く、水に落とすと(充分湿らせた床材に落とすと)動かなくなったり、動きが鈍くなったりします。大きさも、上陸したての幼生にとっては大きすぎる場合が多いようです。通常販売されているものより、かなり小さいミルワームを探し、ピンセットで給餌することは可能だと思います。(結構手がかかりますが)
すでに前のページで映像を載せていますし、もうお馴染み「蚊の幼虫」アカムシ(赤虫)です。
充分湿っていれば、「水苔」「床材」どこでもOK。数匹の子が相手なら、1匹ずつピンセット給餌にチャレンジしても良いですし、多数の子なら「水場」「隠れ家の水苔」「床材」にばらまいてしまうのが現実的です。
最初は1個体あたり2匹の勘定でばらまいて、後はアカムシの減り具合を見て追加すればいいと思います。アカムシはばらまいた後も1週間近く生きていることが多いので、「その気になった子」が「その気になった時」に自由に食べられます。
さほど飼育ケースを汚すこともないので、毎日軽くチェックするだけでOK。ケースの汚れで死んでしまう子も(まず)出ないと思います。
入手方法 :
釣具屋で注文し、購入するのが一番です。大きな釣具屋でないと「お取り寄せできません」なんてこともありますから、電話などで確認しておいた方がいいでしょう。「ネット販売」や「オークションで購入」もできますが、送料だけで1000円くらいすることが多く、夏場は質が悪くなることも・・・。
さて、「釣具屋の生きた赤虫には脱皮阻害剤(デミリン等)が使用されている」という情報を頂き確認してみました(O様、貴重な情報ありがとうございます♪)。確かに釣り餌用の生きたアカムシには、「変態・羽化」させないために、脱皮阻害剤が添加されていることがほとんどです。冷凍アカムシ(特に安価な物)にも脱皮阻害剤が残留しているコトは多いようです。
アカムシに使用されている脱皮阻害剤自体は、昆虫の羽化の阻害・寄生虫の駆除に用いられるもので「(過剰使用しなければ)脊椎動物にはほとんど影響がない」と言われています。「幼生〜幼体までの餌・・・短期間の使用」ならば害はなさそうです。しかし、こういった薬剤を含むアカムシを、ず〜っと与え続けた場合、何らかの薬害が出ることも考慮した方が良いかもしれませんね・・・。
私的な経験ですが、幼生〜幼体まで、釣り餌用アカムシ(含脱皮阻害剤)を与えて育てたクロサンショウウオが、成体となってしっかり繁殖してくれているコトを思うと「ほぼ安全」と感じていますが・・・。難しい所ですね。
ちなみに情報を下さったO様は、「ゲンゴロウなどの肉食性の幼虫に、脱皮阻害剤を含むアカムシなどを与え、死なせてしまう方は多いかもしれませんね」とおっしゃっています。また「この薬剤をアロワナの寄生虫(イカリムシ)駆除のために利用した際、説明書にクワガタ・カブトムシを飼育している部屋では薬の袋を開封しないこと」と書かれているのも確認されたそうです。かなり少量でも、昆虫の変態・羽化を阻害する可能性がある薬剤と言うことですね。
くどくなりますが、私はサンショウウオに釣具屋のアカムシを与えてます・・・。短期間(幼生〜幼体)ですが・・・。
保管方法 :
水を水深1センチほど入れたプラケースに入れ、冷蔵庫で保管。湿った新聞紙に薄く(アカムシを)広げて、そのまま包み、冷蔵庫で保管する方もいます。
価 格 :
釣具屋では、5gあたり200〜300円で注文購入できます。(5g=10匹の幼体・1ヶ月分くらい・・・かな)
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| とっても小さなワラジムシ(ホソワラジムシ・フトワラジムシ・シロワラジムシ) |
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※「ワラジムシ」の詳細は「幼体・成体の餌」をご覧下さい。
ワラジムシを採集したり、購入したりすると、とても小さなワラジーくんが混ざっています。混じっていなかったとしても、ワラジムシはコツをつかめば「飼育繁殖」が可能です。上手く繁殖してくれたワラジムシの集団から、適当なサイズの子ワラジを狙って、土(腐葉土)さらつかみ取り、そのまま飼育ケース内に入れます。
比較的水に強く、べっとり湿った床材の上でも数日間は生きて動き回ります。
成長の盛んな幼体にとって、特に「カルシウム」は必要です。ワラジムシにはたくさんのカルシウムが含まれており、絶好の餌と言えるでしょう。さらに「動きが鈍い」「飼育ケースを這い登ることがない」「床材にあまり潜り込まない」など、餌としてのメリットも大っ。「自然下でも良く捕食している」ことが確認されています。
土でケースを汚したくない場合や、幼体の数が少ない場合、小さなワラジムシを指で捕まえて与えるのもOKでしょう。
※「シロトビムシ」の詳細は「幼体・成体の餌」をご覧下さい。
シロトビムシは非常に小さな虫(無翅昆虫類に入ります。じゃ昆虫?2003年のサイエンスに掲載された論文がなければ昆虫類の仲間だったのに・・・。現在、有翅昆虫類とちがって「昆虫類とは言えない」という見解が強いです。・・・ここでも昆虫じゃなくて、「虫」ってことにしておきます)で、かなり湿った所もOKです。
スフィロアクア(餌販売店)さんからネット購入できますし、それを元に飼育繁殖させることも可能です(びしびし繁殖させるためには、コツがいるみたいです。・・・ウチでは何となく増えてますが・・・)。飼育ケース内を小さくピョンピョン跳んでいるようですが、飼育ケースを跳び出すことはなく、ケースの壁を這い登ることもありません。外に跳び出すとすれば、餌のケースからサンショウウオの飼育ケースに移すまでの間でしょう。
非常に小さいため、かなり小さな幼体向けです。サイズは「・」。 この・くらいです(もっと細長いですが)。
この小ささでは、とても一匹一匹を捕まえて与えることは不可能(?)です。トビムシの入り込んだ腐葉土やピートモスさらつかんで、飼育ケースに放り込むしかありません。「自然下でも良く捕食していること」が確認されています。
さて、書いておいて何なのですがウチではあまり使っていません。良い餌だと思うのですが、何だか部屋の中に湧きそうで・・・。それでも一応飼育繁殖してます。(もう、飼うだけの存在です。(放って置いてもタッパーの中で生きて繁殖しています)
※「ショウジョウバエ(ウジ状)」の詳細は「幼体・成体の餌」をご覧下さい。
いわゆる「ショウジョウバエ」のウジ(幼虫)です。
これは水気に強いです。しかも動きがとても鈍く、上陸したての幼体には向いているかも・・・。ウジョウジョした動きで誘惑します。
ただ、「ウジ状のショウジョウバエを常に確保しておくためには、かなり手間がかかる」「飼育ケースの壁を這い登る」「床材にも潜り込む」「消化があまり良くない(たまに、そのまま出てくることがある)」「ダストしないと栄養バランスが悪そう」「動きがイヤ」など、色々難点が(私にとっては)あります。(良くないことばかり書いてしまいましたが「動きは最高」です。拒食個体に用いてみると有効かもしれません。しつこくなりますが、「動き」はワラジムシ並みの「誘い効果」ですから)
一応、餌のレパートリーとして載せましたがウチではほとんど使わなくなってしまいました。私的に苦手で・・・。
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| ミズムシ・ヨコエビ |
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撮影 12月下旬 四国 タツゾー |
すでに前のページで紹介しています。ムリして言い切ると「水中のワラジムシ」みたいな、ウジョウジョ系ムシです・・・。最近ウチでは滅多に使用しなくなってしまいましたが、「自分の都合の良いとき、タダで川や池から捕ってこられる」のは魅力かもしれません。・・・ただ、やはり自然採集は面倒です。
小さめのヤツを、「床材」にばらまいておくと、勝手に数匹は移動して、水場や水苔に入っていくことが多いです。アカムシ同様、1匹づつピンセット給餌しても、ばらまいて自然に食べさせてもOKです。
最初は1個体あたり1匹の勘定でばらまいて、後は減り具合によって追加します。どちらも充分湿った場所なら、かなり長期間(1ヶ月近くは)生きています。なんだか飼育ケース内で増えそうな勢いです・・・。
「あまり死なない餌」ですから、飼育ケース内を(アカムシ以上に)汚しません。毎日軽くチェックするだけでOKです。
入手方法 :
川・池・沼でザルや網をふるって採集します。いる所にはウジャウジャいます・・・。ミズムシの場合、汚れた水の川の淀みに溜まったゴミをガサガサすれば、数匹は入ると思います。
保管方法 :
水を水深1センチほど入れたプラケースに入れ、冷蔵庫で保管。(寒い時期なら室内保管でもOK)
価 格 :
・・・自然採集ですから、手がかかりますがタダです。
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